仕組をもっと、「密」にする

新型コロナウィルスの影響により、初めてオンライン上で行う卒業研究報告展。
物理的な距離確保が求められる今/これからの社会だからこそ、
ヒト・コト・モノを「密」接に関係づけ機能させる仕組みを提案します。

公開期間

本ウェブサイト

1月24日(日)

3月31日(水)

プレゼンテーション動画

1月24日(日)

1月31日(日)
学生インタビューを見る!

ごあいさつ

学長 落合 一泰

学長 落合 一泰

 明星大学デザイン学部(明星デザイン)「第4回卒業研究報告展」をご案内申し上げます。
 明星デザインでは、人や社会の流れを良くする仕組みを作ることをデザインと定義しています。明星デザインでは、世の中に役立たないのであれば、たとえ美的構成力に優れていようとも、それを良きデザインとは呼びません。
 明星デザインでは、この独特のコンセプトの実現を、教育課程で図っています。具体的には、1年生の段階からクライアントの考えを正確につかみ、課題の本質を論理的に捉え、それを解決する仕組みをクライアントに具体的に提案して説得力ある説明を行うという、一連のトレーニングを最終学年まで続けていきます。それが明星デザインの誇る「企画表現演習」です。その成果がこの報告展に陳列される「卒業研究」です。
 本年度はコロナ禍のため、皆さんにお集りいただき、会場に並んだ作品を間近に見ていただくことができません。そこで学生たちは、リモート報告展を企画しました。ぜひオンラインで学生の学修成果をご覧ください。相手の考えを正しく察知するコミュニケーション力、企画力、表現力、プレゼン力などを総合した「社会とつながるデザイン」の数々が、ここに展示されています。
 外部の目が学生を育てます。皆様のご高覧と忌憚のないご意見をお待ち申し上げる次第です。

学部長 塩野 麻理

学部長 塩野 麻理

 この度デザイン学部では第4回目の「卒業研究報告展」を、昨年度までとは全く違う完全オンラインで開催いたします。学生たち自身が開催の方向性を検討し、現状を見据えた結果の開催方法です。
 会えない、直接話すことができない状況で、学生たちは培ってきた「デザイン力」を発揮しました。このことはデザイン学部で学んだ、企画力(分析力・発想力・総合力)×表現力(美的構成力・プレゼンテーション力・コミュニケーション力)の成果と確信します。そして、この身につけた力を活かして、卒業後も社会に貢献できることを願っています。
 本展では、現況の早急な終息を願いながら、コロナ禍の社会と向き合い、課題抽出・現状調査及び分析、そして現在、あるいは未来に向けての実現可能な企画を提案いたします。
 学生たちの4年間の学び・思い・願いを込めた「完全オンラインによる卒業研究報告展」をご高覧いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。また、開催にあたりご尽力いただきました全ての皆様に、感謝申し上げます。

卒業研究報告展について

明星デザインは、日常にある問題を発見して解決策を「企画」し、的確に「表現」する“社会とつながるデザイン力”の育成を目指しています。本展の開催にあたっても、コロナ禍の社会に適した開催形式について学生が主体となって検討を進め、この度、完全オンライン形式で開催することとなりました。コースや分野を超えた多様な価値観が盛り込まれた1年間をかけた卒業研究のダイジェスト版とプレゼン動画に、大学に訪れなくともインターネットを介してアクセス可能です。4年間をぎゅっと詰め込んだ「密」で実りのある卒業研究報告展となっています。どうぞご高覧ください。

4年間の学び

4年間を通して、デザイン=企画×表現と捉え、様々な授業や課題に取り組み、社会で必要とされるデザイン力を身につけてきました。そこで「学んだこと」「その学びがどう活かされたのか」をテーマに、4名の学生がプレゼンテーションを行いました。下記から動画をご視聴ください。

教員一覧

専任教員

塩野 麻理
浅井 治彦
池谷 聡
奥村 賢
川又 淳
三本松 淳
渋谷 和良
田中 久隆
土田 俊介
西本 剛己
萩原 修
本間 由佳
武藤 努
森田 亮
吉岡 聖美

非常勤講師

朝倉 知子
阿部 桜
飯田 崇
池田 和修
石井 海
石井 健
石井 雄一郎
石田 聖次
大矢 優美子
小川 明日香
小川 俊二
木下 みらい
金 晃平
坂井 基樹
佐々木 果
清水 紗彩
清水 里佳
下後 充代
菅 木綿子
田崎 咲絵
棚橋 早苗
谷口 諭
鳥山 耀太
長島 小春
仲條 大亮
長谷川 真之
深代 満久
福井 政弘
藤本 明洋
平藤 篤
松永 恵実
村田 桂太
柳川 智之
山川 修平
山倉 一樹
山田 みのり
山邉 真幸
山本 典弘
渡辺 真太郎

実習指導員

秋山 拓実
出保 知実
中野 優歌
野口 勝央
笛木 陽一郎